桜の開花情報もはじまり、すっかり春の装いに変わってきました。

さわやかで飲みやすく春を感じられるキューバのコーヒーをご紹介します。

キューバコーヒーは、18世紀初頭にフランス人ドンホセ・ヘラルドによりハイチのコーヒー農園から豆を持ち帰ったのがこの国のコーヒー栽培の歴史の始まりです。

温暖な気候、適度な降水量、昼夜の気温差、肥沃な土壌の全てがコーヒー栽培に適しており、その後、フランスからの移民が東部の山岳地帯にコーヒー農園を作り、ヨーロッパに紹介されるようになると、キューバコーヒーは世界中に知られるようになりました。

透明な陽光をいっぱいに浴びる斜面、肥沃に富んだ独特の土質、一年中殆ど変わる事の無い気温。まさにコーヒーの楽園ともいえる絶妙な自然の中で、風味もマイルドでバランスのとれたコーヒーが生まれます。

キューバは輸入量が少ないために、ドミニカよりも割高な価格で取引されている事から

販売するロースターも減っています。

風味はすっきりとした酸味と上品な甘味、程よい苦味、マイルドな口当たりが特徴で、焙煎においても火の通りがよく、浅煎りでもきれいに焼きあがります。

『ツルキーノラバド』は上から3つ目のグレードをさし、最高級のクリスタルマウンテンより小粒ではありますが味わいはよくコスパの高い豆になります

ブラックですっきりとしたマイルドコーヒーを希望される方に特にお薦めです。

3/16（木）より販売開始です。

皆様のご来店をこころよりお待ちしています。

2023.03