限定!『インド モンスーン マラバールAA』販売のお知らせ

不安定な天気が続き、むしむし具合も徐々に強くなってきていますが、今月はそんなジメジメ陽気にもさっぱりあまいインドのコーヒーのご紹介です。


『インド モンスーン マラバールAAシティロースト』

モンスーンコーヒーの歴史は、18世紀~19世紀頃にインドからヨーロッパへ珈琲豆を運ぶ際、アラビア半島沖からアフリカ喜望峰を周って約半年間もかけて運ばれました。この長い航海中に船倉に保管されたコーヒー豆は湿気で緑色から黄金に変わり、初めて見た人たちは変色した豆に驚きコーヒーが台無しになったと嘆いたそうです。

しかし、飲んでみると独特な香りと熟成されたまろやかなコク、酸味が抑えられた風味に変化し、個性的な香りが愛好家の間で人気となりました。


その経験を活かした生産方法により、モンスーンコーヒー独特のフレーバーが生まれます。

初めに生豆を4~5日間しっかり乾燥させ、その後、数日間にわたり豆が水分を均一に吸い込めるように用心深くかき混ぜます。

その後、6月~8月に発生するモンスーンに生豆を晒すことで豆が水分を吸収し膨張します。その豆を袋詰めし、積み重ねることで豆が更に膨張します。

この工程(乾燥・かき混ぜ・袋詰め)を3回ほど繰り返すことで、コーヒー豆が黄金色に変わります。

このようなほかの国ではあまりみかけない方法により、乾燥していて非常に軽い豆です。

焙煎後も密度が低くかさばります。そのため新鮮な状態でドリップしても粉が膨らんですぐにへこむ場合がありますが風味に影響はありません。


今回のインドモンスーン コーヒーは品質に定評のある老舗、アスピンウォール社の物になります。インドモンスーンの中でも特に人気がある商品です。


シティローストでは独特な熟成香と、わずかに苦味を伴ったまろやかな深い味わいです。


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シティロースト(中深煎り) 788円(税込) / 100g
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5/25(木)より販売開始です。


皆様のご来店をこころよりお待ちしています。

青空豆店 / 東京杉並区・永福町の自家珈琲焙煎所・コーヒー豆専門店

営業時間: 11:00〜19:00 定休日: 毎週火曜日、水曜日 住所: 〒168-0064 東京都杉並区永福4-10-4 TEL&FAX: 03-6323-3958